気気の会  特別講座

活元運動が出ない人、あまり出ない人のための

「活元運動が出やすい身心の状態を作る」会


期日

第7回 2009年 9月6日(日) 午後2時〜3時半くらい

第8回 2009年 10月4日(日) 午後2時〜3時半くらい
会場

白石宅 ・・・八王子市初沢町 1429−165

費用

各回 1000円(1回のみの参加でも構いません)
                                 
                             

定員

各回 10名

準備

動きやすい服装で。着替えもできます。

携帯電話について


会場に入られたときから、出られるまでは電源をお切り頂いています。


お申し込み


各回の4日前までにメールで。
 
指導者

白石 真基(しらいし まき)・・・プロフィール


活元運動の紹介と当会の目的


活元運動とは
 活元運動は、野口晴哉氏が作られた自己調整法です。愉気法、潜在意識教育と並び、野口整体の
根幹をなす技術です。野口氏は整体指導を止めたあとでも、愉気法と活元運動は続けていましたが、
このことからも活元運動を重視していたことがわかります。
 活元運動の技術は、野球やピアノのようにゼロから身に付けるものではありません。人が生まれな
がらにして持っている能力(本能)を引き出すことです。
 実際には、まず活元運動を誘発するための簡単な3つの準備運動をします。その後力を抜いて静か
に坐っていると、無意識の運動が出てきて、その動きがカラダを整えるというものです。

活元運動は動かなくてもよい
 ・・・当会の方針
 活元運動で動きが出ることは結構なことですが、それよりも「活元運動が出やすい身心の状態を
作る」
ことが大事です。活元運動が出やすい身心の状態を作ることができれば、たとえ活元運動を
起こさなくても、寝相や無意識のハタラキによって自己調整ができるからです。
 「動きたい」という思いが強すぎるあまり、身心の様子を無視して(まだ自然に動きの起こる状態では
無いのに)無理に動けば返って、気分が悪くなることがあります。また活元運動を主催している会が、
参加者に対して「動く」ことを求め過ぎたりすれば、自然な動きは出てこないでしょう。

緊張すると活元運動は出ない
 活元運動をしてみるとわかりますが、なかなか活元運動は出ません。活元運動が出ない原因は、ア
タマの中が緊張しているからです。ちょっとした不安やストレスなどがあってもアタマは緊張します。ア
タマが緊張するとカラダにも影響します。筋肉が硬くなったり、内臓や免疫系統の働きなどにも影響し
ます。からだの各処が順調にはたらかなければ、自律的にカラダを整えようとする能力=本能に依拠
した活元運動も出なくなります。
 
「活元運動が出やすい身心の状態を作る」
・・・当会の目的
 「邪気の吐出」などの従来の準備運動に合わせて、簡単な気功法や太極拳の基本練習なども行な
います。アタマの緊張が解消し、余分な筋肉の緊張がゆるめば、活元運動が出やすい身心の状態
になります。こういうカラダを目指します。


                                                      以上
                                   
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